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肩関節外科医の一喜一憂

エピソード1


エピソード1

 
 肩関節外科医として嬉しいこととして、手術をした高校3年生が最近上のようなLineをおくってくださったことです。
 
 この選手は某高校野球の強豪校で、右肩腱板不全断裂と関節唇損傷で高校2年の春に手術をうけました。投球障害肩で投球側のスポーツ復帰は難しい、
時間がかかる、しっかりボールを投げるのに年単位であることも手術前に説明しました。

 手術はむずかしくなかったですが、いざボールを投げるとなるのは日常生活で肩を使うのとは技術的に違います。高校3年の春頃でも塁間が投げれるが、
この選手は捕手で本塁からセカンドまでしっかりした球が投げれませんでした。打撃は問題なかったです。

 6月には試合にでましたが、診察の際にベンチ入りメンバーには残念ながら選ばれなかったと報告がありました。私自身、大変残念な気持ちになりました。

 しかし、後日その選手から上のようなLineが来ました。選手間投票でベンチ入りメンバーに選ばれたと。

 このLineをみた際に大変興奮しました。周りの選手が、彼の頑張りをよくみていたのでしょう。長いリハビリ、本当に治るのだろうかという不安を抱えながら手術をしてから過ごしていたのは容易に想像できます。整形外科医としての喜びを感じたLineでありました。

肩関節外科医の一喜一憂


外科医の体験、外科医がどう考えているかなどを紹介するコーナーです。